2017年10月号

社長からのLove Letter 新創業第2(2016) 10月号

『人工知能(AI)について』

先月号はポケGOについてでしたので今回も話題の人工知能(以下AI)について書いてみたいと思います。

ものの本によると世界の資本主義社会の発展とイノベーションは、

1760年頃から 第一次産業革命 蒸気機関の発明・普及

1870年頃から 第二次産業革命 内燃機関(エンジン)・電気モータ(電化製品等)の普及

1995年頃から 第三次産業革命 パソコン・インターネットの普及

2030年頃から 第四次産業革命 汎用AI完成   という風に進んできた(いく)ということだそうです。

 

確かに最初の産業革命は蒸気を利用した動力の発明により、蒸気機関車、蒸気船、それまで全て人力であった工業生産を機械産業化し、時代のスピードを一変させました。

また第二次として、新しいエネルギー源たる石油の活用を機に小型化できる動力としてエンジンが開発され、自動車や飛行機に搭載されモノと人の流れに革命を起こし、その後次々と生み出されていった電化製品(日本でも「三種の神器」と称された炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など)の普及で人々の生活は近代化されました。

そして20世紀終わり頃になると、第三次としてコンピュータとインターネットが産業界にも日常生活にも浸透し、携帯電話の普及と相まって一気に情報化社会の到来を告げました。

そしてその次がいよいよ第四次、「AI時代」の到来ですね。最近の新聞には「AI」という文字が踊らない日は無いほど次々と革新的な技術開発が日一日と進んでいるようです。

 

AIとは  AArtificial)=人工的な + IIntelligence=知能

 

要するに「知的な作業をするソフトウエア」のことで当然コンピュータ上で作動します。イメージがかぶる用語に「ロボット」がありますが、要するにAIが頭脳部分でソフトウエア、ロボットは身体部分でハードウエア、という役割分担になりますね。

 

身近に知られている物では自走式掃除機のルンバ、人型ロボットPepperIphoneSiri(音声認識)、プロも負かせてしまう対戦型棋士などの「特化型AI」が開発され話題になっていますが、第4次である2030年ごろには個別の機能ではなく、総合的に自らが状況に応じて判断する「汎用AI」の時代になっていくようです。

 

とかく「人間から仕事を奪う」とか、「人間の頭脳・能力を超えて(シンギュラリティと呼ばれている)世の中がコンピュータに支配されてしまう」とか、何かとミステリアスなイメージの付きまとうAIの進化ですが、世界の研究者の優秀性とモラルを信じ、人類の平和と繁栄に貢献する技術に育っていってほしいものですね。

ありがとうございました。合掌